入り口 for somewhere
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2005年 02月 08日
いつもいつも好き勝手なことを書いているが、たまには他人の役に立ちそうな記事を書くことにする。
さて、ザッパー以来、FX-II、ゼファー750、ZR7・・・このエンジンのセルモーターは老朽化してくると回らなくなる事例が非常に多い。セルのスイッチボタンをおすと、カチッと音がするだけでびくともしない。ゼファー1100にも同じ症状がでるらしい。 初期のうちは、エンジンが温まっている時におこるのだが、そのうち、冷えていてもこの症状が出る。もともと、押しがけがしやすいエンジンなので、温まっていればあまり困った症状ではないのだが、キンキンにエンジンが冷えているときにセルが回らないのは辛いものがある。 さて、以前、同じショップでゼファー1100に乗っていた某木さんは、 「コンコン、ってノックすると回るんだよ」 なんていいながら、小さなプラスチックハンマを持ち歩いていた。セルが回らなくなると、カバーの上からコンコン(笑 さて、自分のZR7のセルモーターも夏から回らなくなって来たが、すでに日常茶飯時。2・3日に1回はキンキンに冷えているときに回らない。ショ~ジキ、困ったことになったとおもった。が、某木さんの話しを思い出し、ちょっとあることを試してみたら、問題なくセルを回せるようになった。 プラスチックハンマーを持ち歩くのもなんだか億劫だしなぁ~、と最初はセルモーターのカバーに向けて足蹴りをいれてみたが、うまくいかない。 だが、ある日気がついた。 どうやら、コイルの一部分に、反応しない部分があり、そのためにセルが回らない部分がある模様。 ならば・・・コイルの位置を少しずらせば、セルが回るはずだよな。 要領は押しがけと同じ。 でも、押しがけをする必要はない。 ギヤを入れて、マシンを少しだけ押せばいい。ガキッとギヤがかみ合って、エンジン側がほんの少し動かされれば、あとはセルボタンを押すだけでセルが勢い良く回ります。 一時期、このブログでは、連日のように、やれ今日もセルが回らなかった、今日もすたこらさっさと押しがけした、と愚痴っていたのに、パタリとその愚痴がやんだのは、この方法を取るようになって、エンジンをかけるのに苦労しなくなったからです^^ セルモーターも買うと3万円を超える代物です。自分の場合、まだ「ギヤを入れて、セルモーターが回るようにずらす」という手法を使いはじめて半年なので、もっと時間が経つとどうなるのか知りませんが、ザッパー系のエンジンでセルの不調に悩んでいる人は、一度試してみるとタイヤ代くらいが浮くかもしれません。 click
by LePetitPrince
| 2005-02-08 17:52
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